芦原(あしはら)いずみのつぶやき

静岡県伊豆半島での新型コロナ発生状況について

大室山からの景色

静岡県伊豆半島における新型コロナウイルスの発生状況(2021.3月17日現在)は、
伊豆市だと3月9日を最後に感染症患者が確認された状況です。

県内5280例目、市内では41例目の患者さんです。

一方、伊東市では3月11日に市内227例目、熱海市で3月13日に市内113例目、下田市で3月16日に市内11例目がそれぞれ確認されました。

三島市の新型コロナウイルス発生状況は3月12日に発表された2例が最後で、40歳代と20歳代という比較的若い世代の患者さんが感染、発症しました。

それぞれ発症日は3月5日と7日なので、三島市においては一週間以上新たな感染症患者は増えていないことになります。

沼津市は3月16日に市内で2人、30歳代と高齢の女性が感染しました。

どちらも発症はしていないようですが、3月15日に陽性と確認されるまで、2例の内の1例では家族との濃厚接触があったようです。

感染経路は推定ですが、いずれも病院で他の陽性者と接触したことが感染に繋がったと見られています。

伊豆の国市では、3月15日に陽性と診断された20歳代男性が最後です。

感染経路や濃厚接触は他の症例と同様に懸念されますが、発症や重症化の報告はないです。

変異株に関連する情報や発表もないので、既存の新型コロナウイルス株の感染と見て間違いないでしょう。

東伊豆町は3月3日が最後に感染症患者が確認された日で、症例数は合計12例と比較的少なく、今のところ感染拡大の兆候は見られていないです。

河津町は、2月4日の3例目が最後に発表された新型コロナウイルス感染症患者ですから、非常に上手く抑えられていて広がっていないことが分かります。

ちなみに3例目は河津町に住む40歳代の男性で、県内において陽性者と接触したことが感染の原因ですが、発症はなく自覚症状もないようです。

南伊豆町は2月3日の情報更新を最後に、新たな感染症患者の発表が行われていないことから、新型コロナウイルスの顕著な拡大はないと思われます。

松崎町は2月14日に60歳代の患者さんの陽性を発表しましたが、それ以降は発表がないので1ヶ月以上新規感染症患者は増加していないです。

西伊豆町では介護老人保健施設で集団感染のクラスターが発生していたものの、懸命の努力により3月16日に終息が宣言されました。

クラスターの終息に要した期間は2ヶ月弱で、この間に町民の意識が高まり気持ちが引き締まったからか、感染症患者の増加ペースは落ち着いています。

2月には9回、西伊豆町内で発生した感染が発表されましたが、3月に入ってからは14日の時点で3日を最後に1回のみなので、感染拡大は収まっているようです。

静岡県はイギリスで新型コロナウイルスの変異株が確認されたのを皮切りに、早い段階で感染拡大緊急警報を発令、感染防止対策の徹底を呼び掛けていました。

2月に静岡でイギリス型変異株の患者さんが発見されましたが、幸いなことに県内で感染が拡大する可能性は低いとの見方です。

残念ながら浜松市で3月16日にクラスター発生、県内で新たにイギリス型変異株の患者さんの確認となりましたが、伊豆半島では今のところ変異株の感染者はいないようです。

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芦原(あしはら)いずみ
静岡温泉 民宿お役立ちブログの管理人。趣味は、伊豆市の温泉や民宿、旅館巡りとサザエ飯、肉飯、黄飯など静岡県の伊豆グルメを食べること(^^♪